「ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士」アニメと原作で内容が違う?!魅力や評価・感想を徹底紹介!

ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士

画像出典:TVアニメ「ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士」公式サイト

『ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士』は、史実に登場したフランスの国民的英雄でアイドル「ジャンヌ・ダルク」を題材にした作品で、中世後期ヨーロッパを舞台にしています。

本作は、もし中世ヨーロッパに異能力者や妖精などのファンタジックな生き物がいたらどうだったのだろう……ということをコンセプトに描かれており、歴史ものが好きな人には楽しめる内容かもしれません。

ここでは『ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士』の魅力を語りながら、原作との違いを紹介したいと思います。

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『ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士』とは?

『ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士』は、『織田信奈の野望』で知られる「春日(かすが)みかげ」さん原作のライトノベルで、2018年秋よりアニメ化されました。

春日氏は歴史ものが得意な作家で、『織田信奈の野望』は戦国時代の話として大ヒットしましたね。

新作『ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士』は中世後期ヨーロッパの話で、冒頭でも述べた通り、もしジャンヌ・ダルクがいた時代に異能力者や妖精がいたら……というファンタジー要素が強い題材です。

そのため、ジャンヌ・ダルクや異能力者というキーワードに惹かれる方は、ピンポイントに楽しめる作品かもしれませんね。

 

『ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士』あらすじ

時は中世後期ヨーロッパ、イングランドに劣勢を強いられていたフランスは、将来有望の姫騎士リッシュモン・シャルロット・フィリップなど、優秀な血統と実力を兼ね備えた人材を騎士養学校で養成していました。

主人公のモンモランシは血統は良かったものの騎士としての才能が無く、常に騎士養成学校では最低の成績。

そのため、幼馴染で成績が最優秀な美少女リッシュモンには飽きられていました。

モンモランシは騎士よりも錬金術に興味があり、錬金術について学びたかったのですが、そんな中、イングランドとフランスの戦争が始まってしまい、勝利したイングランド軍にリッシュモンは連れ去られてしまいます。

リッシュモンを失い自分の無力さを嘆いたモンモランシでしたが、そんなモンモランシの前に現れたのは、妖精の王と呼ばれる羽根つきの美しい妖精アスタロトでした。

アスタロトは、力を求めるなら「賢者の石」を体内に取り込める「ユリス」という存在になることをモンモランシに勧め、ユリスになるためにモンモランシはアスタロトの指導のもと、錬金術を学ぶことを決意したのです。

しかし、時を忘れ錬金術に没頭したモンモランシは、7年も工房にこもってしまい、なんの成果もあげられないままジャンヌという少女に出会ってしまいます。

 

アニメ『ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士』の見どころ①

アニメ『ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士』の見どころの一つは、気高く美しい美少女キャラクターが多く登場する点です。

イングランド最強の姫騎士リッシュモン、王女という難しい立場にいるシャルロット、本当は誰よりも強いフィリップなど、王家に関わる美しく強い美少女キャラクターがたくさん登場しますね。

その上、ヒロインであるジャンヌとアスタロトは彼女たち以上に目立ち、特にモンモランシとジャンヌは「あること」をして力を発揮していくのが最大の見どころでしょう。

 

アニメ『ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士』の見どころ②

これは『ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士』の最大の見どころかもしれませんが、ヒロインの「ジャンヌ・ダルク」は普段は可憐な少女にも関わらず、戦う時は賢者の石の力で傲慢な性格になり、圧倒的な力でイングランド軍を蹂躙していきます。

ジャンヌの声優の「大野柚布子(おおのゆうこ)」さんの声が非常に可憐で、日常のジャンヌの可憐さと戦闘時の妖艶な口調が見事な多重人格を表現しており、高いクオリティとなっていますね。

「大野柚布子さん、マジぱねぇっす」って感じの演技力で、大野さんの声を聴くだけでも本作を観る価値はあるかもしれません。

 

アニメ『ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士』の見どころ③

本作の最大の見せ場は前述したジャンヌの圧倒的な戦闘力ですが、ジャンヌは力を発揮する度にモンモランシとベーゼ(口づけ)しなければならなく、毎回のようにベーゼするジャンヌとモンモランシが色々な意味で見どころかもしれません。

かなり際どい描写のため、視聴者によって賛否は分かれるところでしょうが、一つの見どころなのは間違いありません。

 

『ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士』原作とアニメの相違点は?

実は、『ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士』は、アニメと原作でかなり内容が異なっており、具体的にはアニメの方は原作から大きく内容が簡略化され展開が早くなっております。

原作にはモンモランシの祖父にあたる「赤髭のジャン」という人物が子供時代から登場しましたが、アニメでは子供時代にはジャンは未登場です。

さらに、原作にはモンモランシに義妹のジャンヌという少女(ジャンヌ・ダルクとは別人)がいたのですが、こちらもアニメでは未登場でした。

死んでしまった義妹のジャンヌとドンレミ村で出会ったジャンヌを重ねるモンモランシの心境が原作では良かったのですが、それが無いアニメは、ジャンヌとモンモランシの関係がやや唐突に見えてしまう難点があるかもしれませんね。

さらに、原作ではかつて天界と地上を統べていた神々の物語もあるのですが、アニメではその部分が完全に省かれており、フランスとイングランドの複雑な関係性も殆ど描かれていませんでした。

原作は難しすぎますが、アニメはかなり簡略化されているので、より「ユリシーズ」の世界を知りたい人は原作を読んだ方が良いかもしれませんね。

 

【まとめ】アニメ『ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士』は歴史好きにオススメ

本作はモンモランシとジャンヌのベーゼなどかなり際どいシーンが多いですが、歴史ものが好きな人には『ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士』は楽しめる部分があるでしょう。

アニメは原作と違い展開が早く、キャラクター達の背景が読み取りづらいですが、ジャンヌや妖精たちが物凄く可愛いので、それを観るだけでも価値があると思いますよ。