冬の男こと国宝・へし切長谷部!「刀剣乱舞」でも熱狂されるキャラクター性の秘密

「刀剣乱舞」へし切長谷部

公式サイト:刀剣乱舞(とうらぶ) – 公式 – 

年末年始も近づいてきて、寒い日が増えてきました。すっかり冬ですね。

「刀剣乱舞」で「冬の男」といえば、へし切長谷部(へしきりはせべ)です。

なぜそう言われるかというと、毎年1月から2月にかけての1ヶ月だけ、所蔵されている福岡市博物館で展示されるから。

2019年は1月5日から2月3日まで展示予定となっています。

2018年は、「京のかたな展」という京都博物館で行われた特別展示でも見ることができました。

そんな大人気の刀・へし切長谷部ですが、もちろん「刀剣乱舞」でも大活躍の大人気です。

へし切長谷部は刀剣乱舞のキャラクターの中でも熱狂的なファンが多いことで有名で、「長谷部沼はマリアナ海溝より深い」と囁かれるほど、ハマれば抜け出せないと評判のキャラクター。

ここでは、なぜ「へし切長谷部」は熱狂されるのか、徹底的に考察してみました!

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かわいい!刀剣乱舞の「へし切長谷部」の魅力を徹底解説

「刀剣乱舞」へし切長谷部

へし切長谷部は原作ゲームはもちろん、舞台やアニメでもメインを張る、超人気キャラクター。

コラボグッズなどでもよくピックアップされ、彼のファンをしているとお金がいくらあっても足りません。怒涛の勢いで財布に穴をあけていきます。

なかでも、舞台「刀剣乱舞」ではメインキャラクターを務め、第3作目「ジョ伝」ではへし切長谷部を中心としたストーリー展開を見せました。

2019年公開予定の実写劇場版「刀剣乱舞」でも、彼はメインキャストとして登場します。

それでは刀剣乱舞の「へし切長谷部」は、どんな刀なのでしょうか?

 

健気すぎてかわいい!とにかくプレイヤー最優先の忠誠心カンスト刀

長谷部は、とにかく主人を第一優先に動く刀です。

「とにかく主のためならなんでもやる」という強い意志を感じる刀で、作中の台詞で「主」とプレイヤーに呼びかける数は最多を誇りますね。

苦手な刀が多い馬当番や畑仕事も、へし切長谷部は厭わず一生懸命やってくれるんです。

ちょっと嫌なことでも「主の命とあらば」と二つ返事で動いてくれる度量の広さとひたむきさは、自他ともに「忠犬」と認めるほどのもの。

あまりにもかわいいので、「へし切長谷部かわいい」を省略して「へしかわ」という言葉がファンの間で流行ったほどです。

アニメ「刀剣乱舞・花丸」では、近侍とは全く異なる「主お世話係」という役割を任命され、主の一番近くに居る刀として楽しく生活している様が描かれました。

風邪をひいた主のために、涙を見せつつも燭台切光忠とともに歌いながら「粉から」うどんを作った回は、「刀剣乱舞・花丸」第1期の神回として数えられています。

花丸でへし切長谷部が作ったうどんはうどんの大手チェーン店「はなまるうどん」とコラボになり、「長谷部のおうどん」として期間限定メニューに登場しました。

ちなみに、ゲーム開始初期に開催された「アニメイトカフェ」第一弾にも、へし切長谷部をイメージしたメニューがあります。

彼のメニューはなんと「オムライス」で、あまりのかわいさにファンに大きな衝撃を与えました。

見かけはどう見ても気の強そうな成人男性なのに、かわいい要素が詰め込まれているところが、彼のギャップになっているのかもしれませんね。

 

尽くしても求めない?決して口に出さない望み

「刀剣乱舞」へし切長谷部

へし切長谷部の公式キャラ説明では、「主の一番になることを渇望しているが、決して口には出さない」という文言が書かれています。

「汚れ仕事」であろうともなんでもやると豪語しているへし切長谷部ですが、彼が文字通り「なんでもやる」のは、主の一番になるためなんですね。

主の一番になるために一生懸命努力しているのに、彼は「一番にしてほしい」とは絶対言いません。

彼の真面目さとプライドの高さが伺える一面ですね。

ただそんなへし切長谷部ですが、主に特別扱いされる刀にはわかりやすく嫉妬も見せます。そういうとこが余計かわいいんですね。

 

血の気の多さも国宝級?苛烈な台詞の多さは刀剣男士でもトップ級

へし切長谷部という名前がついた背景には、血生臭いエピソードがあります。

へし切長谷部を所持していた有名な武将といえば、織田信長。

へし切長谷部を使って茶坊主を手討ちにしようとした信長の斬撃で、茶坊主の傍にあった棚まで斬れたから、「へし切」と織田信長が命名したと言われています。

刀なので仕方ないのですが、とても物騒なエピソードですよね。

日本刀は刀身が薄くしなるため、斬るには技術を要すると言われています。

その日本刀でありながら、「上から押すだけで」真っ二つに斬れるという意味を持つ「へし切」という号は、へし切長谷部の斬れ味が尋常ではないことを示しているんですね。

この物騒な出自のせいかは定かではありませんが、戦場での血の気の多さもさることながら、近侍として置いていてもへし切長谷部は物騒です。

織田信長が比叡山を焼き討ちにしたことを揶揄してなのか、近侍ボイスでは「家臣の手討ち?寺社の焼き討ち?ご随意にどうぞ」と物騒なジョークを飛ばしてきます。

へし切長谷部の台詞で弱気なものは1つもありません。

戦場でも「死ななきゃ安い」と負傷しようが一切怯まず斬り込んでいこうとしますし、中傷グラフィックでは傷だらけになりながら不敵な笑みを浮かべています。

また、性能面でもへし切長谷部は優秀ですね。

初期実装の打刀の中ではステータス単独トップを誇り、機動ステータスのみであれば、未だに1位を譲っていません。

へし切長谷部は「黒田如水」に下賜された刀で、現在に至るまで黒田家が所持しています。

この黒田家の刀には、他に三名槍の一振りである「日本号」と粟田口派の短刀である「博多藤四郎」がいますが、この2振りもそれぞれ槍の機動トップ、短刀の機動トップのステータス。

この3振りが全て機動トップであることから、ファンの中では「黒田の刀といえばとにかく速い」と言われているんです。

台詞のみならずゲーム性能の面でも大いにプレイヤーを助けてくれるへし切長谷部は、まさに「家臣の鑑」と言えるでしょう。

 

実はこじらせ男士?来歴から見るへし切長谷部の「闇」

「刀剣乱舞」へし切長谷部

軽く触れましたが、へし切長谷部を過去に所持していた武将は有名どころばかりで、まさに国宝級。

はっきりしている所蔵場所としては、織田信長と黒田如水があります。

黒田家に渡ってからは何百年も黒田の家宝として大切にされていたため、主な持ち主は2人だけですが、それにしても強烈な2人ですよね。

それでは、この来歴がへし切長谷部のキャラクター性にどんな影響を与えたのかを見ていきましょう。

 

唯一にして最大のコンプレックスは「織田信長に捨てられた」こと

元々は織田信長の刀として有名で、「Fate/GrandOrder」に出てくる「織田信長」もへし切長谷部を所持しています。

へし切長谷部のセリフでも、最多と言われる「主」に次いで多い頻出単語は、「信長」と「前の主」ですね。

へし切長谷部の衣装は、紫と金が印象的。この紫のカソックに金色のストラという出で立ちは、「織田拵(おだごしらえ)」と呼ばれている織田信長がへし切長谷部に誂えていた拵え(こしらえ)のカラーリングがモデルになっています。

また、カソックという服はキリスト教の神父が身にまとう衣装のこと。

へし切長谷部がカソックを着ているのは、織田信長とその後の主人である黒田如水が敬虔なキリスト教の信者であったからと言われています。

このように、織田信長を強く意識しているように見えるへし切長谷部ですが来歴はシンプルで、織田信長から黒田如水に下賜され、それ以降、今に至るまで黒田の家宝として大事にされた刀です。その他に持ち主が変わった記録は残っていません。

家宝として何百年も大事にされていたことから、へし切長谷部がどれほど黒田家にとって大切な存在かが伺えるものなのですが、実はへし切長谷部、この「黒田家に下賜された」というエピソードが、どうもコンプレックスになっているようなんです。

公式台詞では「命名までしておきながら、家臣でもない者に下げ渡す、そういう男なんですよ」と嘲笑して見せます。かなり根に持っているんですね。

また、彼の放置台詞である「待てというのならいつまでも。…迎えに来てくれるのであれば」という言葉は、黒田に渡った時から現在に至るまで、来るはずもない織田信長を待ち続けていたからなのかもしれませんね。

 

忘れ去られた「黒田」の記憶の真相

「刀剣乱舞」へし切長谷部

自身の衣装は紫と金でまとめられた「織田拵」を意識したものですが、へし切長谷部が実際に所持している刀は、赤に金色の拵えになっています。

この赤と金の拵えは「黒田拵」と呼ばれており、黒田家に渡ってからずっとへし切長谷部に使われている拵えですね。

今博物館で見ることができる「へし切長谷部」の拵えも、こちらの「黒田拵」になっています。

織田信長よりもはるかに長く黒田の家に所有されていながら、日本号が実装されるまで、一言もへし切長谷部は黒田家について言及しませんでした。

来歴的には織田信長から黒田家に渡り、最後にプレイヤーの元に来たはずなのですが、へし切長谷部が口にする「前の主」というのは織田信長だけ。

これも不満ばかりではありますが、黒田家については良く思っているのか、織田信長と同じく不満があるのか、まるで「その事実が1つもなかったかのように」、彼の口から一切が語られることはありませんでした。

その後追加実装された日本号が仲間に加わると、日本号とへし切長谷部で「黒田家の話」という回想が発生します。

その中でようやく、今まで彼が一切黒田の話をしなかった理由が判明したんです。

「長政様はとても良い主だったが、自分はあの世までお供できない。だから、忘れることにした」

へし切長谷部は、はるか彼方の記憶に思いを馳せるような穏やかな声でこう語ります。

長政様というのは黒田如水の息子である「黒田長政」のことでしょう。

へし切長谷部は、大切にしてくれた黒田家に厚い恩義を感じていたことがここでようやく判明しました。

けれど、彼は刀です。

人間のように人生50年というわけにはいきませんから、黒田長政が亡くなってしまうことがたとえ耐えられなくても、後を追うこともできません。

へし切長谷部は黒田家での記憶が「良い記憶」だったからこそ、前に進むために忘れるという選択肢を取るしかなかったんですね。

へし切長谷部の不器用さと情の厚さが伺える印象的な回想は、実装後すぐに話題になりました。

それまででも主を一番に考えるへし切長谷部に心を掴まれていたプレイヤーは、さらにここで足を取られることに。

こんな切ない話を聞かされて、好きにならないわけがありませんよね。

 

【まとめ】へし切長谷部はあなただけの忠実な刀!純粋な忠義に応えてあげよう

「刀剣乱舞」へし切長谷部

へし切長谷部のスタンスは、どんなことがあろうと絶対にぶれません。

へし切長谷部にとってどんな記憶があろうとも、「今の主」、つまりあなたが一番大切なのです。

本人が主張する通り、「へし切長谷部ほどプレイヤーに心を砕いている刀はいない」のかもしれませんね。

このへし切長谷部の見返りを求めないほどのひたむきで深い情が、ファンの心を熱狂させるのでしょう。

彼の気持ちに応えて、これからもたくさんの戦場をへし切長谷部と駆け抜けてください。

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