【アクタージュ】第63話(最新話)「良い話」のネタバレ&感想

アクタージュ

2019年4月27日発売の週刊少年ジャンプのアクタージュ第63話、最新話のあらすじやネタバレ、読んだ感想をまとめています。

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「アクタージュ」第63話のネタバレ

新宿で撮影した夜凪のミュージックビデオを分析している世界中のアーティストたち。

これはミュージックビデオというよりドキュメンタリーだと言います。

今、世界中の人が夜凪に注目し始めていました。「とにかく、この日本人女優は誰だ?」

夜凪の認知度は日本だけにとどまらず世界中に広まり、黒山の策略は成功したようです。

黒山にミュージックビデオを依頼した音楽家のインタビュー動画を明神阿良也に見せている天知心一。

「全く嫌になります。あなた方芸術家という生き物には。こちらが大金とコネクションを使って積み上げてきたものを一瞬で追い抜いてゆく」

「巌裕次郎もそういう男でした」

全盛期は名前が広告だった巌裕次郎も、最後はただの老いた親だと言う天知の言葉を、阿良也はさえぎります。

「挑発っていうのは嘘吐きのやることだよ。あんたには向いてない。あんたの言うことは正しいよ。俺たちの親離れはもう済んだ。」

「巌さんはもういない。これからは俺がこの劇団を守る。」

髪を短く切った阿良也は、力強くそう天知に言います。

巌裕次郎の代わりを果たすには欠けているものがある、と阿良也にいう天知。

「知名度 だっていうんだろ」

「あまり興味なかったけど、そうだな。匂いの隠し方が異常な役者がいてね。気に入らないんだ」

「あんたの話に乗ればあの看板、俺にすり替えられる?」

と、千世子が映っている看板を阿良也は指さします。微笑む天知。阿良也は天知の力を利用して、知名度を得ようとしているのでした。

場面は変わり、百城千世子が星アリサと会話しています。

「私の消費期限って後どのくらい?アリサさん」

「私の寿命の話。芸能界での」と切り出す千世子。

そんなものは誰にもわかるはずない、と答える星アリサを、千世子は「嘘ばっかり」と否定します。

「虚像の寿命は生モノより短いんだから。私の引き時もちゃんと考えてくれてるんでしょ」と千世子は言います。

星アリサは、観念したように千世子に伝えます。

千世子の全盛期は今であり、盛り上がりは後2年もせずに終わること。その理由は、千世子は「天使」じゃないから。

千世子は老いるし、ファンも老いて、需要がずれ始める。アイドルがファンに老いを見せるのは不憫なことだと星アリサは言います。

それまでただ頷いていた千世子は、言葉を発します。

「夜凪さんの動画を観たの。アリサさん、私ね」

「悔しかったよ」

悔しそうな表情を浮かべる千世子。

星アリサは悲しそうな顔をしながら、「あなたと夜凪景は違う。…分かるでしょ。」と言いました。

しかし千世子は、「うん。違うからこそ私は、生涯彼女の上を行き続けたい。」と言って立ち上がります。

その時、千世子の背後に男が現れます。

「千世子。あなたそいつが誰か分かっているの」星アリサは驚きの声を上げました。

千世子の後ろに立っていたのは、あの天知心一だったのです。

「私は主人公であり続けなければいけないの。そのためだったら悪魔とだって組むよ。」

「アリサさん、私が超えたいのは夜凪さんだけじゃない。」

「女優時代のあなたも、私は超えてゆく」

その言葉を聞いて、目を見開く星アリサ。

そこで天知心一が、星アリサに「良い話」を持ちかけます。

それは、「ダブルキャスト」。一つの役に対して二人の俳優を当て、交互に出演させる上演方法です。

舞台ではよく見られるシステムだけど、これを避ける俳優は多い。なぜなら、否が応でも見比べられるから。

でもそれだからこそ話題になる、と天知心一は言います。

「話題の新星女優夜凪景VS若手トップ女優百城千世子。これは売れますよ、社長」

「ぜひ新生百城千世子の踏み台に、私の舞台を。」

そのキャストの中には夜凪と千世子、そして阿良也も入っているのでした。

 

「アクタージュ」第63話の感想と考察

今回のアクタージュは、大きく動きましたね!芸能界編に戻ってきたなー!って感じがしました。

これですよこれ!これを待ってたんですよ!というほどの展開でしたね。

まずは、あの演技の天才・阿良也の再登場。しかも阿良也、髪をバッサリ切っています。

なんかイケメン度が増している気がしたので、ファンが騒いでいる姿が目に浮かびましたw

しかも阿良也、知名度がほしいと思うようになり、あの天知を利用しようとするまでになっていました。

すごい成長している…!演技のことしか頭になかったやつが、世間への認知度も高めようと動くなんて。

そしてそのために、あの天知と手を組もうとしているなんて…!野心を見せ始めた阿良也、なんかすごいイイと思いました。

まあ個人的な野心だけというよりも、巌裕次郎の残した劇団を守りたい、という気持ちも大きいんだと思いますけどね。

一方、後半に登場した千世子もバンバン野心を見せています。

夜凪の動画を観て悔しいと感じ、自分の消費期限を社長の星アリサから冷静に聞きだしています。ホントすごいなこの子。

夜凪に負けたくない、かつ若かりし頃の星アリサにも勝ちたい。そのためには、あの天知すら利用する。

この千世子の野心というか野望というか、誰にも負けたくない勝ち続けたい主人公であり続けたい、という負けず嫌いさプライドの高さ…!

個人的には、すっごいかっこいい!と思いました。やっぱりラスボスですな、千世子は。

阿良也も千世子も夜凪を追ってやってくる、そんな感じがしました。今まで仲良かったのに、ついに牙をむいたライバル!という感じ?

しかし阿良也はともかく、千世子は今まで深く潜る演技をしてこなかったのでアリサさんは安心してたんですよね。

アリサさんの心配をよそに、千世子は夜凪と同様な演技をしていくようになるのでしょうか?それとも、ただ単に天知の戦略を利用するだけなのかな…?ちょっとこの辺がまだわからないので、今後が楽しみですね。

しかし今回、主人公の夜凪が(ミュージックビデオ以外で)一回も登場しなかったのに、この面白さは凄い。学祭編でちょっと勢いというかパワーが落ちたかな?って思ったけど、これはまた盛り返してきそうです。

阿良也と千世子は天知を利用しきれるのか、逆に利用されるのか?その辺も気になるし…とにかく今後が楽しみです。

しかしどんなお話のダブルキャストをやるんでしょうね~!?

そういえば、ガラスの仮面では「ヘレン・ケラー」のお話で主人公とライバルがダブルキャストやってたのを思い出しました。

アクタージュには、ガラスの仮面とは違う展開のダブルキャスト・バトルを繰り広げてほしいですね。

しかし、阿良也と千世子を引き入れる天知が一番ラスボスなのかもしれないなぁ。闇側の天知はアクタージュの物語に必要不可欠になってきましたね!

 

「アクタージュ」ネタバレ記事のまとめ

第51話 第52話 第53話 第54話 第55話
第56話 第57話 第58話 第59話 第60話
第61話 第62話 第63話 第64話 第65話

 

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