【アクタージュ】第61話(最新話)「そういう普通」のネタバレ&感想

アクタージュ

2019年4月15日発売の週刊少年ジャンプのアクタージュ第61話、最新話のあらすじやネタバレ、読んだ感想をまとめています。

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「アクタージュ」第61話のネタバレ

映研が校舎の壁に映写している映像を止めようと生徒会長が動こうとしますが、夜凪の映像を観て足を止めます。

屋上では、花井が「お前はすげぇよ、夜凪」と夜凪に話しかけていました。

「想像できるか夜凪。昨日まで自分の中心だったものが奪われたら、世界がどう見えるか」と花井。

「私から芝居が奪われたら」と答える夜凪は、「想像できる」と言います。驚く花井。

「あそこにいる私は役者じゃない。普通の高校生の私だから」と夜凪は言うのでした。

夜凪の映画は、最初はちゃんとした映画だったのですが、次第に朝陽や吉岡とたわむれる映像に変わっていきます。

映像の意味が分からず驚く生徒たち。最初はちゃんとカメラで撮っていたけど、次はスマホ動画になっていたのでした。

今の日常の夜凪が良い表情をしていたから、吉岡が勝手に映画に盛り込んでしまったのです。

夜凪は言います。

「あそこにいる私はお芝居と出会わなかった私なの」

「毎朝コンビニの前でひなと待ち合わせて学校に行って、一緒にお昼を食べて、放課後は図書室で勉強したり、スタバ行ったり部室で映画観たり」

「そういうもう一つの普通が、私にもあるんだなって気づいたの」

つまり夜凪は、自分には役者しかないと思っていたけれど、普通の高校生として生きることができる自分もいるんだな、とわかったのでした。

「きっと私達は何にだってなれるんだわ。だって私がお芝居と出会ったのも偶然だったから」

夜凪は、こう花井に言うのでした。おそらく、自分自身に対しても言っていたのでしょうね。

映画は終わります。最初の方は映画って感じだったのに、なんかよくわからなかった、と言いつつ、生徒たちは拍手をしているのでした。

拍手に感動して涙を浮かべる吉岡。朝陽に感謝を述べると、朝陽は「リョーマに誘われただけ」と返します。

しかし、そこでエンドクレジットに「録音 朝陽ひな」と自分の名前が入っているのを見つけます。それを見て、心を打たれる朝陽。

「…私さ。ずっとフツーにがんばりたかっただけかもしんない。何でもいいから本気で…夜凪みたいにさ」

「…なんか、エンドクレジットって勲章みたいだね」そう言いながら、朝陽も涙を浮かべるのでした。

その朝陽を見ながら、進路希望には第一志望を公務員にしたと伝える吉岡。

でも何も撮らないまま卒業したくなくて、その時花井に声をかけられたことを明かします。

屋上では、まだ夜凪と花井が話していました。

「知ってるか、夜凪。世の中には3種類の人間がいるんだよ。がんばってる奴とがんばりたい奴とがんばれない奴」

「3番目のクソ野郎はせめてはじめの2つを助けてやらねぇとって思った」

「いるんだよ、夜凪。世の中にはもうどうしようもなくがんばれねえクソ野郎が」

少し悲しそうに話す花井。おそらくこの「クソ野郎」というのは、自分自身のことを言ってるんでしょうね…。

それを理解したのか、夜凪は、

「花井君、ありがとう。私たちのためにがんばってくれて」

こう花井に言うのでした。その言葉に、心を打たれる花井。

夜凪は、花井に「あなたはがんばれないクソ野郎なんかじゃない」って伝えたかったんでしょうね。

その後、屋上にやってきた先生たちに花井と夜凪たちは怒られることとなり、結果3日間の停学になってしまいます。

お姉ちゃんが不良になってしまったと落ち込むレイと、不良になったお姉ちゃんはカッコいいと言うルイ。

停学はフツーだ!という夜凪に対して、フツーじゃないと答える雪。

黒山も昔は停学をフツーにもらったと答え、ほら!と答える夜凪に対し、「ほらって、この人のフツーを鵜吞みにしちゃダメだからね」と雪は心配します。

しかし、夜凪は「だってフツーっていっぱいあるんでしょ?」とキョトンとして言うのでした。

その姿を見た黒山は、夜凪の変化を感じとります。

役者は楽しいことばかりじゃない、名優すらいまだに天職がわからないと言う、そういう世界だ、と夜凪に話す黒山。

「もう役者だけがお前の定義じゃない。お前はどんな普通だって選んでいい。それでも本当に役者を」選ぶのか、と言いかける黒山に対し、夜凪はかぶせるようにこう答えます。

「うん、選ぶわ。早く仕事させて」

「黒山さんが何を心配してくれてるのか、なんとなく分かるけど」

「進路調査書の第一志望、私は私の意志で役者って書いたんだから」

夜凪は、役者しかない自分じゃなく、自分の意志で役者になることを選んだ、というわけですね。

その夜凪を見た黒山は「柊、あれ受けるぞ」と言います。

「え?これ、けいちゃんじゃなくて墨字さんに来た案件じゃ」と答える雪。

「じゃ、久しぶりにお前を撮らせろよ、夜凪。一発かましてやろう」と黒山は夜凪に言うのでした。

 

「アクタージュ」第61話の感想と考察

今回で学祭編は終わりとなりましたね!

夜凪が、自分は普通の女子高生としても生きることができる、と自覚できたのが良かったです。

自分には選択肢が数多くあり、その中から役者を選んでいるのだ、と。

自分には役者しかない、とのめり込むより、自分の意志で役者を選んでいるのだ、という感じですね。

演劇漫画のガラスの仮面の主人公マヤは「自分には演劇しかない」ってよく言ってて、夜凪も似てるなって思ってたのですが、ちょっと違う方向に行ってますね。

そもそもマヤは演技が終わったら瞬時に自分に戻れる人なんで、戻って来れない夜凪とは違うんですよね。

マヤは戻って来れるから演技にのめり込んでもいいけど、夜凪は自分に戻れなくなるから、自分の定義を増やした方がいいってことなのでしょうか。同じ芝居の漫画だから、ついつい比べてしまいます。

とにかく夜凪は、普通の女子高生を演じることもできないくらい普通の女子高生として生きていなかったので、今回の話のおかげで、普通の女子高生を演じることができる選択肢が広がったのは良かったと思いました。

だって今回、夜凪は本当にフツーの女子高生として日々を生活し、楽しんだのですからね。

あと、フツーというものがわからなかった夜凪が、フツーはいっぱいあるんだということに気づいたのも良かったです。

自分の定義に当てはめて「フツー」というものを勝手に決めて、他者を「フツーじゃない」って断罪する人たちが多い世の中ですが、フツーの定義はいっぱいあるんだ、って思う方が豊かですもんね。

なんかいろいろ深かった今回のアクタージュですが、感動して泣いている人も多そうw 私もジーンときちゃいましたよ。

でも次回からは、また芸能界のお話に戻りそう!それはとても楽しみです。

「お前を撮らせろ」って言ってたけど、黒山さん、夜凪のことしっかり撮ったことあまりないよね?

「一発かましてやろう」って、何をかますのだろう?二人で何か撮影して、どこかに売り込みに行く、とか…?黒山さんに来た案件って言ってたし。。

よくわからなかったのですが、次回は面白くなりそうなので、とても楽しみですな!早く読みたいな~!

 

「アクタージュ」ネタバレ記事のまとめ

第51話 第52話 第53話 第54話 第55話
第56話 第57話 第58話 第59話 第60話
第61話 第62話 第63話 第64話 第65話

 

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